東京の秘境、奥多摩のさらに奥。
バスに乗り、山中深くまで進んだ山梨県北都留郡丹波山村にあるのが「丹波山温泉 のめこい湯」です。
僕がここを訪れたのは2020年9月。
コロナ禍が落ち着きを見せ始めた秋の初めのことでした。
「丹波山温泉 のめこい湯」の基本情報
営業時間:10時~7時(定休日:木曜日)
入浴料:大人900円 子供(小学生)450円 小学生未満無料
15時以降
大人600円 子供300円
TEL:0428-88-0026
住所:山梨県北都留郡丹波山村778番地2
アクセス:JR奥多摩駅から西東京バスで56分
駐車場:あり
閑静な施設で大自然を感じる。
こちらの「のめこい湯」、奥多摩駅からバスで片道1時間弱。
それも平日は3往復、土日祝での6往復とかなり秘境感のある立地にあります。
基本的には公共交通機関より自車やバイクで行くのが賢明かなという場所にはあるのですが、その苦労をしてでも行く価値のある温泉です。
のめこいは丹波山の方言で「つるつる、すべすべ」という意味だとか。
そんな「のめこい湯」の浴室はこだわりを感じるこしらえの2つの浴槽があります。
ヒノキ風呂
引用元:のめこい湯ローマ風呂
ヒノキ風呂は落ち着いた雰囲気の浴室です。
湯舟は通常の温度に加え、高温浴槽もあるので、熱いお風呂が好きな人にもピッタリです。
天井が高く、優雅な造りのローマ風呂。
こちらも高温浴槽があり、ドーム型のお風呂となっています。
雰囲気の違う湯舟が楽しめるのも「のめこい湯」の魅力です。
引用元:のめこい湯
露天風呂には大浴槽に加え、つぼ湯もあり、丹波川のせせらぎを聞きながら入浴を楽しめます。
高地にあるため、空気も冷たく貼っており、ここでの外気浴も最高です。
サウナはコンパクトで3人ほどは入れるドライサウナです、
引用元:のめこい湯ドライサウナ
室温は90℃ほどの音波区となサウナ。
テレビもなく、落ち着いた雰囲気が「のめこい湯」の雰囲気に合っています。
集中したサウナ体験が楽しめるはず。
水風呂は20℃ほどの緩めのものですが、先述の外気浴でしっかり冷やせるので問題なし。
引用元:のめこい湯水風呂
ほかにも多湿な保湿室などもあり、バリエーション豊かな浴場を楽しめます。
おわりに
今回は「丹波山温泉 のめこい湯」の紹介でした。
ちょっと気軽に行けない遠さではあるものの、日帰り旅行にもってこいの温泉です。
丹波山自体も観光向きの村なので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょう?