【サウナ紹介】絶対にはずさない、名古屋が誇る名サウナ「サウナ&カプセルホテル ウェルビー今池」

東京・大阪と並ぶ日本三大都市圏のひとつである愛知県名古屋市。

TCGにおいても東名阪を行脚するツアーイベントも多くあり、吹上ホールやAichi Sky Expo（愛知県国際展示場）などに遠征として訪れたことのあるプレイヤーも多いはず。

そんな名古屋の繁華街・栄から地下鉄東山線で2駅ほど外れた今池駅に「サウナ&カプセルホテル ウェルビー今池」はあります。

「サウナ&カプセルホテル ウェルビー今池」の基本情報

オススメポイント：一度には入りきれない多彩なサウナ

もはやサウナ好きで知らない人はいないであろう「ウェルビー今池」。
お店のある今池東南商店街にはウェルビー通りの名がつくほどです。

その魅力のひとつは、とにかくバリエーションに富んだサウナとお風呂にあるでしょう。

「ウェルビー今池」には3種類のサウナがあります。

「至宝サウナ」

まずはドライサウナ「至宝サウナ」。

至宝サウナ

広々としたドライサウナ。日に数回のロウリュ・アウフグースプログラムが開催され、心地よい熱波を楽しむことができる。

室温は100℃ほど。

引用元：ウェルビー今池

100℃弱に設定された高温ドライサウナで、カラッとした熱を感じながら体を温めることができます。

「ウェルビー今池」はアウフグースプログラムも盛んで、16時～0時の毎時0分に行われるレギュラーのプログラムに加えて、早朝ロウリュやヴィヒタロウリュなど様々なサービスを楽しめます。
プログラムは以下の通り

サウナマスターによるアウフグースはまさに熟練の技。
2023年にドイツで開催されたアウフグース世界大会「AufgussWM2023」ではWellbe Aufguss Team「Yuma & Mayuka」が優勝を果たしています。
「サウナの本場フィンランドでは～」から始まるお決まりの説明を聞くと、「嗚呼、今ウェルビーのアウフグースを受けているんだな…」と思わず感慨深くなりますね。

「からふろ」

「からふろ」は奈良の法華寺の浴堂をモチーフにしたという一人専用サウナ。

からふろ

小さな小屋の一人専用サウナが2棟。

室温は70～80℃ほど。

中は畳敷きの和室。

立ち込めるの香りがたまらない。

引用元：ウェルビー今池

小さな小屋に入ってみると畳敷きの和室サウナが。
い草の香りが立ち込めるサウナを独り占めして、セルフロウリュも楽しめます。
外界と断たれた孤独のなかで瞑想体験を楽しみましょう。

「森のサウナ」

「森のサウナ」は湖畔のほとりのサウナ小屋のようなリアルフィンランド体験ができるウェルビー名物ですが、「ウェルビー今池」の「森のサウナ」は全店でも最大面積を誇ります。

森のサウナ

セルフロウリュも楽しめる大型サウナ。サウナ内で水風呂に入るという体験はここでしか味わえない。

室温は70℃ほど。

引用元：ウェルビー今池

なにより特徴的なのが、サウナ室内に水風呂が設置されているということ。
水温は20℃ほどと低すぎないが、サウナ室内で浸かると体はしっかりと冷やされ、それでも頭は蒸されているという不思議な体験ができます。
足だけ浸かればいつもより眺めにサウナに居られるので、サウナの熱さに慣れていない人や、しっかりと汗をかきたいという人にもおすすめです。

池田さくら温泉直送「霞の湯」

「ウェルビー今池」のお風呂は岐阜県は池田山山麓に湧き出る「池田さくら温泉」の源泉を直送で使用しています。

露天風呂

引用元：ウェルビー今池

開放的な雰囲気のなかで楽しむ露天風呂は最高です。
僕は深夜に夜空を眺めつつ露天風呂に入るのが好きなので、ロケーションも最高。
ただ最近は隣区画に建物が建つようで、空の見える面積がだいぶ減ってしまったのが少し残念です。

ほかにも外風呂には「つぼ湯」や「寝ころび湯」があり、外気浴用のととのい椅子も用意されているなど、設備が非常に充実しています。

安定のカプセルルームと安心のプレミアムルーム

今池店に限らずですが、ウェルビーの宿泊はスタンダードなカプセルルームに加えて、完全個室のプレミアムルームを選ぶこともできます。

カプセルルーム

プレミアムルーム

引用元：ウェルビー今池

プレミアムルームはカプセルホテルによくあるカプセルルーム＋テーブルスペースのような疑似的な個室ではなく、完全なプライベート空間として用意された個室となっており、ベッドも通常のベッドが用意されています。
宿泊料金は7,000円と通常のホテルと変わらない価格となりますが、カプセルホテルが苦手だけど、ウェルビーには泊まりたいというニーズを満たしてくれるものです。

また宿泊には朝食の無料サービスがつくのも嬉しいポイントです。
食事はバイキング形式で提供され、朝からおなかいっぱいに身も心もお腹も満たすことができます。
なおサウナ利用の場合でも1,000円で朝食をつけることができます。

一点注意なのがサウナの営業時間に合わせ深夜1時以降のラウンジルームの滞在はできないので、利用する際はその点に留意が必要です。
週末は予約が埋まりやすいこともあるので、宿泊での利用の際は事前予約を忘れないようにしましょう！

おわりに

今回紹介した「ウェルビー今池」は僕がこれまで通ってきたサウナのなかでもトップレベルでオススメしたいサウナのひとつでした。
正直なところ、言葉で伝えられる魅力には限界があるので、もしこの記事を読んで興味を持って貰えたらぜひご自身でこの素晴らしさを体験してもらいたいと思います。

また「ウェルビー」には栄店・福岡店の系列店もあります。
そちらも今後ご紹介したいと思います。（今更かとも思いますが(笑)）