仕事でバテバテに疲れて、どうしてもサウナに入りたい。そんなとき最寄り駅を通り過ぎてつい足を延ばしてしまう銭湯があります。
それが府中駅にある「府中湯楽館 桜湯」です。
「府中湯楽館 桜湯」の基本情報
営業時間:16時~23時
入浴料:520円
サウナ +330円
22時以降はレイトサウナ+100円
TEL:042-361-2173
住所:東京都 府中市 宮町1-23-3
アクセス:京王線府中駅から徒歩4分
駐車場:なし
大正ロマンをテーマにした街サウナ
こちらの「桜湯」、もともとの店主さんが急逝し数年間休業していた銭湯を2020年にリニューアルし営業再開したらしく、小さいながら館内がとてもきれいな施設となっています。
「大正ロマン」がテーマということで、雰囲気あるつくりになっています。
入口横には雰囲気漂うポストがある。
入り口を入るとすぐに共用スペースがありますが、ここには大きな本棚があり、マンガ本がびっしりと敷き詰められています。
引用元:東京都浴場組合本棚には漫画がたくさん。
写真に写る棚は数棚ですが、今はさらに棚が増え、さながらマンガ喫茶のようになっています。
桜湯に通いつつ、マンガを読破していくのが僕のルーティーンなのですが、今のところ読破のめどは立っていません。(笑)
さてここからが本題の浴場。
「桜湯」はとても小さな浴場ながら、とても清潔感があり心地よく使える施設です。
ジェットバスと電気風呂
引用元:東京都浴場組合深さのある水風呂と薬湯
メインとなる湯舟はジェットバスとバイブラ、電気風呂はオールインワンになっています。
浴槽はコンパクトですが、少人数で使うには十分です。
薬湯と水風呂の浴槽は深さのあるタイプの浴槽。
広さ的には2人は入れるほどのものなので、譲り合って使う必要がありますね。
そしてサウナ。
引用元:東京都浴場組合ドライサウナ
室温は110℃ほど。
施設のサイズに比べてサウナ室はなかなか広め。
8人前後は入れるサイズ感です。
室温設定は110℃ほどですが、ドライサウナのカラッとした空気感が重たい暑さは感じさせないので、意外とじっくり楽しめます。
サウナあがりの水風呂は20℃ほどとちょっとぬるめ。
じっくりと浸かって体の熱を抜いていきましょう。銭湯のため外気浴はできませんが、休憩用の椅子はバッチリ5つあります。
おわりに
今回は府中市の「府中湯楽館 桜湯」を紹介しました。
小さいながら、満足度も高く足しげく通いたくなる銭湯なので、府中に降りる機会があればぜひ立ち寄ってみてください。