神奈川県川崎市、江戸時代には宿場町として栄え、戦後は工場の多い労働者の街として栄えたこの街。
そんなこの街を象徴するサウナのひとつが”男には帰れない夜がある”の名キャッチコピーで知られる「サウナ&カプセル 川崎ビッグ」です。
川崎駅から歩いて10分ほど、ソープ街で知られる堀之内の手前にそのサウナはあります。
「サウナ&カプセル 川崎ビッグ」の基本情報
営業時間:24時間
サウナ利用料:普通サウナ 2,200円
早朝サウナ 1,750円
タイムサービス 1,100円
3時間タイムサービス 1,100円
カプセル利用料:通常カプセル 上段3,500円/下段3,700円
TEL:044-246-0008
住所:神奈川県川崎市川崎区小川町15-11
アクセス:JR川崎駅から徒歩10分
駐車場:あり(利用者割引あり)
労働者のための飾らないサウナ施設
「川崎ビッグ」の外観は豪華さや華やかさを感じさせないまさに”ザ・カプセルホテル”といったもの。
ですがそのシンプルな出で立ちが、ここが働く男のために用意された機能的な宿泊施設であることを感じさせてくれます。宿泊の費用も3,000円台、サウナ利用も3時間で1,100円と格安です。
さてそんな「川崎ビッグ」の施設には高温・低温の2つのサウナが用意されています。
引用元:川崎ビッグ写真は低温サウナ。
室温は100℃ほど。
低温サウナは20人ほどは入れるドライサウナで、働く男たちを迎え入れてくれます。
無骨な姿のサウナ室は余計なものがなく、こちらもシンプルな潔さを感じます。
高温サウナは100℃ほど。
こちらは10人は入れるかどうかというこじんまりとしたサウナ室です。
浴槽は7つほどの充実具合。
「富士見風呂」「バイブラバス」「薬風呂」「ラドン風呂」「日替り風呂」そして「水風呂」が2つです。
個人的に気に入っているのは日替わり風呂。
夜の8時から翌朝11時までは酒風呂になります。
ぼくはお酒が飲めないのですが、酒風呂は大好きなのでこれがとても嬉しい。
ほのかな酒の香りが最高です。
2つある水風呂は15℃と20℃に水温が分かれており、好みの温度で楽しめます。
こちらでは外気浴はできないものの内風呂内に7つほどの休憩席も用意されています。
たっぷりと温冷交代浴を楽しみましょう。
入浴後はメニュー豊富なレストランで。
「川崎ビッグ」でのマイルーティーンは入浴後のレストランでの食事。
ここは食事もリーズナブルなので、毎度立ち寄ってしまいます。
お気に入りは「サバの味噌煮」(520円)。
DHAやEPAで脳が活性化され、仕事で疲れた体に活力を与えてくれます。たぶん。
何品かつまみつつ、オリジナルのコース料理を考えて食事をするのが楽しくて好きです。
オロポが390円だったりと、お安めなのも嬉しいですね。
おわりに
今回は働く男たちのためのサウナ、「サウナ&カプセル 川崎ビッグ」を紹介しました。
川崎の街で名キャッチコピーを目にしたら、ぜひ足を運んでみてください。