TCG界隈の最近は良くも悪くも盛り上がっており、カードショップで行われる大会にもなかなか参加できない状況です。盛り上がること自体はいいことなので喜ぶべきですが、
そんななか今回たまたま運よく店舗イベントに当選したので、ちょっとばかり足を延ばして土浦まで赴いたというわけです。
ただせっかくの休日、土浦まで足を延ばしてカードゲームをするだけではもったいない。
ということで「湯楽の里 土浦店」に立ち寄ってきました。
「湯楽の里 土浦店」の基本情報
営業時間:9時~25時
入浴料:【平日】大人680円 子供300円
【土日祝】大人780円 子供350円
TEL:029-825-1526
住所:茨城県 土浦市 真鍋新町20-43
アクセス:JR「常磐線土浦駅」からバスで「真鍋新町中央」又は「真鍋新町」で下車後徒歩2分
駐車場:あり
遠征ついでに街ブラも
「湯楽の里 土浦店」は土浦の街道、国体道路沿いにある。
土浦駅からは徒歩で20分ほどの立地で、最寄りには「真鍋新町中央」「真鍋新町」といったバス停もあるため、アクセスも良い温浴施設だ。
ただバスの本数はそれほど多くなく、今回は駅から徒歩で向かうこととなった。
「湯楽の里」までの道中、ふらふらとある程いると「すぎやま」という和菓子屋の看板が。
遠征といえば街ブラは鉄板、それに雰囲気ある和菓子屋といえば立ち寄るに決まっている。
というわけで早速店内に入り、小腹が減っていたのでどら焼きを食べることに。
こんなときは店員さんのオススメに従うに限る。
ということで購入したのが「ごまどら焼き」。
ごまの香りが香ばしく、しっとりした皮を餡の甘さが上品な一品だった。サウナ前はなるべく腹に物を詰めたくないので、ちょうどよい軽さも助かる。
どら焼きを頬張りながらもう10分ほど歩くと「湯楽の里 土浦店」に到着だ。
どこにあってもこの面構え、「湯楽の里」に来たという安心感がある。
「湯楽の里」は関東一円に展開される施設なので、土浦店以外にも足を運ぶ機会が多い。
イベント業という職種柄、幕張の「JFA夢フィールド 幕張温泉 湯楽の里」あたりは特にお世話になることも多い。
と、そんなことはさておき入店だ。
いざいざ、「湯楽の里 土浦店」へ。
2つのサウナを大満喫
「湯楽の里 土浦店」には2つのサウナがある。
「ロウリュウサウナ」と「塩サウナ」だ。
ラインナップとしてはかなりポピュラーなものだが、大衆浴場の施設というのは特別凝っていればいいというわけでもない。土浦という土地柄を考えれば、むしろ地域の生活に根付いたこうした施設の在り方こそが正解という気さえしてくる。
体を清め、軽く湯舟で体を温めたら、まずは「ロウリュウサウナ」に入室する。
室内は直列4段のドライサウナだが、これがかなり広い。40人は入れそうな広さだ。
実際土曜の昼間ということもあり、施設はかなり混雑していたが、入室を待つことなく入ることができた。
昨今、サウナ室に入るだけでも待機列ができることがあることを思うと、これはかなりありがたい。
1セット目は3段目に陣取りお手並み拝見。
と、タイミング良くオートロウリュが始まる。どうやらここでは毎時0分と30分にオートロウリュがあるようだ。
3段目は結構天井に近く、チリチリとした熱さを肌に感じる。
どっと汗をかき、10分ほどで退室。
水風呂はややぬるめの17℃設定。
水深はそこそこ深く、ざっぱりと入浴できる。
気持ちいい。
そして外気浴だ。
「湯楽の里」はスーパー銭湯らしく露天風呂がかなり充実している。
もちろん外気浴スポットもだ。
そこそこの混み具合だったが、寝湯の奥に空いている明日を見つけたのでそちらで休憩。
ぐでっと全身を脱力し、休憩に臨む。
このときのポイントは全身の血の巡りをよくするため、四肢をまっすぐに保つことだ。
そうしてひと段落着いたときに、軽く首を曲げ、あえて血流の弁を作る。
すると、意識が少しクラつくのだ。これが気持ちいい。(体にいいのかは知らない)
この日はコンディションもよく、非常にリラックスができた。
これは2セット目にも期待ができる。
2セット目には「塩サウナ」を選択。
「塩サウナ」はかなり天高の造りとなっていて、熱さはさほど感じない低温のものだった。
蒸気感も強くないものの、1セット目の余韻もあり、うたたね状態で15分ほどが過ぎる。
全身が程よく汗をかいたところで、塩を丹念に塗り込んでいく。ぼくは汗をかいたあとに塩を塗り込むスタイルだ。肌が弱いこともあり、乾燥した肌に塩の刺激は少し強すぎる。
十分に堪能したら、サウナ横のシャワーで冷水を浴びる。
室温が高くないサウナを出たあとは、シャワー程度の温度で体を冷やすのも個人的なこだわりだ。
外気浴も控えつつ、内風呂で軽く休憩し、湯舟を挟んで軽く体を温め3セット目に臨む。
3セット目は再び「ロウリュウサウナ」へ。
オートロウリュが終わった直後ということもあり、室温はかなり高めとなっていた。
4段目に陣取りつつ、TVから流れる野球を見ながら10分の温浴。
ぼくは野球はよくわからないのだけど、休日の午後に野球を見ながらサウナを楽しむというのは、なんだかそれっぽさがあって非常に良いなと感じている。
たっぷりと汗をかいたら、水風呂からの外気浴だ。
3セット目は寝湯に浸かって外気浴をすることにした。
しかしあまりのリラックスからか、がっつり20分ほど寝落ちてしまう。
危うく風邪をひくところだった。
体力的もここいらが潮時だと感じ、風呂を上がる。
おわりに
そんなこんな非常に満足したサウナ遠征となった「湯楽の里 土浦店」。
贅沢な休日を過ごせる、非常に良いサウナだった。
休日には遠方へ赴きつつ、地元のサウナで過ごすのはとてもオススメなのでぜひ。